資金計画から始める家づくり・・
資金計画から始める家づくり・・・
今回のテーマ「年収の7倍基準」について。
みなさん、家を建てる際に自分がいくらまで融資を受けることが可能なのか気になりますよね。
そんな時の目安となる指標です。あくまで他のローンがないことが前提です。
例えば、年収400万円だとしたら、おおよそ2800万。
あれ、こんなもんしか資してくれないの?そう感じている方、
最近の実例でお話をしましょう。
銀行では年収に対して年間の返済限度額を設けています。
これを返済比率といいます。業界では返比(ヘンピ)という言い方をしています。
たとえば某都市銀行・・・返済比率35%
年収400万×35%(返済比率)=年間140万(月々にすると11万6666円)。
→これらが返済可能な範囲。
まてよ、毎月11万の返済したい場合、変動金利1%だと3850万くらい借りれるんじゃ・・・
実際に銀行が審査する場合、先々の金利の変動リスクを踏まえ貸出金利よりも高い
利率で計算をしています。これを審査金利といいます。
都市銀行ではおおよそ3.5%前後が多いようです。
では、この金利に当てはめ返済期間35年で計算すると・・
その対象となる金額は・・・・計算方法中略・・・・
おおよそ2820万。年収の約7倍に相当することがおわかりかと。
さて、ここでポイント!
もし貸出金利で考えてしまったりするとどうなるのか、
1000万近い誤差が生じてしまうということです。
借入希望する金利=審査を受ける時の金利は同じではない。
資金の話はもっと奥があるのですが続きは次回・・・。
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