リフォームで一番多い要望はなんですか?
リフォームの要望が多い順をとりだしてみますと、
子どもの成長など、家族構成やライフスタイルが変われば、住み手に合った間取りも変わってくるものです。当初は良かったが今は・・・という「間取り」に対する不満。
また、経年変化として避けようのない「水まわり設備の使い勝手の悪さ」「内外装材の老朽化」などに対する不満。さらに様々な理由からバリアフリー仕様を要望される方も増えています。
間取りへの不満は『子どもが4人になり、それまでの3DKでは手狭になった』、『家は広いが、1つ1つの部屋は小さく、使わない部屋があった』など家族構成との不一致も多いようです。ほかにも『キッチンとダイニングが分かれていて使い勝手が悪かった』など、ライフスタイルとの不一致を挙げる方もおられます。
キッチンの設備や間取りに関しては『作業台の高さが合わなかった』など、使い勝手の悪さが目立ちます。また、既存キッチンの老朽化や、最新キッチンの進歩などから『ガスレンジが古くなり汚れてきた。安全性を考えてIHクッキングヒーターにしたかった』、『キッチン設備を機能アップしたかった』との声もございます。
バス・サニタリーへの不満は『お風呂のカビがひどくなった』など老朽化への不満を挙げる声が多く、『最初のリフォームから13年。当時は予算不足であきらめた洗面台を交換して使い勝手の良いものにし、たびたび漏水がたえなかったお風呂と洗面室まわりの配管設備を交換した』といった声も聞かれます。
床・壁・天井材など内装材に対する不満は『居室の内装が和風だったり、カーペットだったりして好みに合わなかった』など、希望するインテリアのテイストに合わないという声が多いようです。ほかにも『クロスのシミや汚れが目につくようになった』見た目の老朽化を挙げる声も多くあります。
年月を経て、住まいが今の暮らしに合わなくなったとき、自分たちが住まいに合わせるのではなく、“住まいを自分たちに合わせて変える”リフォーム。今の住まいにいろんな要望があれば、ぜひ家族で話し合って検討されて、いろんな疑問などが出てくれば、是非ご相談ください。