北に接道している敷地を買うのは損なのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
結論から申し上げるとそんなことはございません。
プラン次第では、土地を安く買える分 “お得” になる場合も多くございます。
団地状の同じ分譲地の中でも価格は違ってきます。
価格が高いのは、南道路に接する敷地です。特に東南の角地は、一番高い価格になっています。陽当たりが良いからです。
安いのは北道路に接する敷地です。
南向きと北向きでは、約10%~20%ぐらい土地価格の差があって、北向きの土地は安く買えます。同じくらいの敷地で同じくらいの家を建てる時、南向きと北向き道路では、土地と建物の使い方がどうなるかを考えてみました。
◇南と北の道路敷地、どちらが得か?プラン比較
よくある1階に和室とLDKのあるプランです。安い土地の北道路プランは、南向きのプランより玄関が北西の位置にあるので(家相は悪くない)和室とダイニングとリビングが全て陽の当たる南向きで一体になってゆったりとれます。
反対に南向きの中央玄関のプランは東西に分断されています。南道路は、ダイニングが南に面していません。北道路のプランは、廊下が少ないので、その余った面積を家事、洗面、洗面クローゼットと食品庫、玄関クローゼットにまわしたので、収納面積は3倍くらい増えています。おまけに、カーポートが建物に隣接して南につかないので、陽当たりも悪くありません。南道路の建物は南向きに開口が多く、南道路は丸見えになりますが、北道路プランは北に道路があるので見えず、プライバシーが確保されます。
意外と北道路のプランも、建物の間取りまで考えると悪くありません。やや土地が安いので得です。土地だけでなく、建物のプランまで設計して考えるとメリットとデメリットがわかります。南入りプランは北入りプランに比べて大きな開口窓が多いので、外観デザインはきれいにまとまります。
◇東西道路のプラン
東西道路の場合は、南向きプランと北向きプランの両方が使えます。
例えば、接道が西道路で東西に長く南北に短い場合は、思い切って東側に開口部を設けてみると良いと思います。
一般に南向きの方が陽当たりが良いように思われますが、南向きと同様に東向きの部屋も快適です。地球温暖化が進んで、夏の猛暑で人が亡くなる時代ですので、午後の日差しが柔らかな東が開放された土地も狙い目です。猛暑対策にもなります。
また、住宅用樹脂サッシLow-Wガラスの技術が発達して、南向きの部屋でなくても、東西・北面でも南と同じように快適です。サッシと断熱法で解決できます。その点、東西道路も悪くありません。南向きの土地より価格も安く、お買い得です。方向にとらわれず、眺めの良い方向へ大きな開口を設けてください。
例えば、当社が加盟するイシンホームHEIGの本プラン集を当てはめて、敷地とプランを一体にして考えると土地選びで失敗しません。
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