働くお母さんに贈る家では徹底的に合理化してお母さんのゆとり時間を30%増やすとしていますが,どういった工夫がありますか?
働くお母さんに贈る家では働くお母さんのスタイルを見直せば家事の負担は減ると考えています。例えば洗濯です。
共働き家族では「約52%」の方が夜に洗濯し,また「約62%」の方が部屋干しをしています。このことから当然,家事の仕方と専用のスペースの位置と収納が変わります。現代の家事,生活に合ったスタイルで間取りだけではなく設備も見直す必要があります。食事の後片付けを楽にするため,食器洗い乾燥機を標準設備にするなどいっぱいあります。
この家は女性の意見を集めてつくりました。また、日本の男性は家事を手伝う時間が少ないので,男性が家事をしやすいプランとしています。