イシンホームのHEIGシリーズと今までの在来軸組工法との違いは何ですか?

ありがとうございます。

HEIGの構造について、現在主力で展開していますHEIGシリーズは通常の「HEIG」・SIソーラーパネルを屋根一杯まで積んだ「発電MAX」・発電MAXにスマートハウスのテイストを盛り込み省エネ性をUPさせた「MAXスマハ」の3シリーズがラインナップしております。

HEIGシリーズとその他のシリーズとでの一番の違いは材木の結合方法です。HEIG以外のシリーズは専門工場のプレカットマシンにより柱や土台、梁等に凸や凹の刻みを入れた物を組み上げていく、在来軸組工法ですがHEIGは凸凹の代わりに専用金物が付いた材料を組み上げていく金物工法になります。

双方とも材木を使ってはいますが、金物工法はどちらかというと鉄骨造に近いイメージになります。

金物工法のイメージ図

在来軸組工法のプレカットされた材料

イシンホームの在来軸組み工法は阪神淡路大震災級の地震であれば、4回続けて来ても耐える構造になっていますが、金物工法は土台・柱・梁が全て集成材です。集成材は別名でエンジニアリングウッドと呼ばれています。天然木と違い強度のバラつきが無いため強度計算の精度が格段にUPします。

接続部の金物も強度計算された均一の物ですので、正に設計通りの強度を確実に発揮出来るのです。 阪神淡路大震災がきっかけで地震に強い家を作るために設立されたイシンホーム住宅研究会ですが、Eco-i工法+金物工法は現段階の木造住宅での最終回答だと言えます。